掛川市議会 > 2022-11-08 >
令和 4年第 5回臨時会(11月)−11月08日-01号
令和 4年第 5回臨時会(11月)−11月08日-目次

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  1. 掛川市議会 2022-11-08
    令和 4年第 5回臨時会(11月)−11月08日-01号


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    最終取得日: 2023-04-18
    令和 4年第 5回臨時会(11月)−11月08日-01号令和 4年第 5回臨時会(11月)               令和4年第5回(11月)             掛川市議会臨時会会議録(第1号) 〇議事日程    令和4年11月8日(火)午前9時30分 開会  日程第1    会議録署名議員の指名  日程第2    会期の決定  日程第3    議案第114号  控訴の提起について  日程第4    議案第115号  令和4年度掛川市一般会計補正予算(第8号)について
     日程第5    議案第116号  専決処分の承認を求めることについて(令和4年度掛川市一般会計補正予算(第7号)について)    議案第117号  専決処分の承認を求めることについて(令和4年度掛川市簡易水道事業会計補正予算(第1号)について)  日程第6    議案第114号  控訴の提起について               総  務 委員長 報告  日程第7    議案第115号  令和4年度掛川市一般会計補正予算(第8号)について               予算決算 委員長 報告  日程第8    議案第116号  専決処分の承認を求めることについて(令和4年度掛川市一般会計補正予算(第7号)について)    議案第117号  専決処分の承認を求めることについて(令和4年度掛川市簡易水道事業会計補正予算(第1号)について)               予算決算 委員長 報告 〇本日の会議に付した事件 ………………………………… 議事日程に掲げた事件に同じ 〇出席議員(21名)     1番  松本 均 議員    2番  安田 彰 議員     3番  橋本勝弘 議員    4番  石川紀子 議員     5番  鷲山記世 議員    6番  高橋篤仁 議員     7番  大井 正 議員    8番  山田浩司 議員     9番  藤原正光 議員   10番  富田まゆみ 議員    11番  勝川志保子 議員  12番  松浦昌巳 議員    13番  嶺岡慎悟 議員   14番  藤澤恭子 議員    15番  鈴木久裕 議員   16番  寺田幸弘 議員    17番  山本裕三 議員   18番  窪野愛子 議員    19番  山本行男 議員   20番  草賀章吉 議員    21番  二村禮一 議員 〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者   市長      久保田 崇      教育長     佐藤嘉晃 〇委任(嘱託)を受けた者 出席者   副市長     高柳 泉       副市長     石川紀子   戦略監     栗田一吉       理事兼総務部長 大井敏行   企画政策部長  平松克純       協働環境部長  都築良樹   健康福祉部長  大竹紗代子      健康福祉部参与 道田佳浩   こども希望部長 原田陽一       産業経済部長  二村浩幸   産業経済部参与 池谷昌利       都市建設部長  松永 努   都市建設部参与 浦山直己       上下水道部長  塚本明宏   危機管理部長危機管理監)      南部行政事務局長高柳和正           戸塚美樹   教育部長    山梨 実       会計管理者   村木俊昭   参与兼監査委員事務局長        消防長     平井良宏           高鳥康文   行政課長    熊切紀和       財政課長    増田 忍   資産経営課長  村上将士       資産経営課参事 山崎 徹   納税課長    岡田清吾       市税課長    鈴木千里   資産税課長   榛葉浩介       企画政策課長  深田康嗣   広報・シティプロモーション課長           中山善文   市民課長    岡田正浩       生涯学習協働推進課長                              赤堀純久   文化・スポーツ振興課長        環境政策課長  松永真也           山田京子   福祉課長    水野正幸       健康医療課長健康福祉部参与兼務)   長寿推進課長  沢崎知加子      国保年金課長  藤田明宏   地域包括ケア推進課長         こども政策課長 大石哲也           平井幸子   こども希望課長 石田梨江子      産業労働政策課長溝口尚美   観光交流課長  高野留美       農林課長    高塚茂樹   お茶振興課長  松本好道       都市政策課長  森長 亨   土木防災課長  中山喜智       基盤整備課長  牧野 明   維持管理課長  中山教之       水道課長    山下 剛   下水道課長   小野田 良      危機管理課長  赤堀義幸   大東支所長南部行政事務局長兼務)  大須賀支所長  名倉宏昭   教育政策課長  尾崎和宏       こども給食課長 鈴木英雄   学校教育課長  柳瀬昭夫       図書館長    後藤晶子   監査委員事務局長参与兼務)     消防次長消防総務課長                              小関直幸   予防課長    吉田秀光       中央消防署長  山本圭吾   消防署長    森下真行 欠席者   DX推進課長  中村光宏 〇職務のため議場に出席した事務局職員   事務局長    鈴木良康       主幹兼庶務係長 平尾泉美   議事調査係長  松永友理子      主査      山崎貴哉   主任      川隅 彩       主事      竹原俊輔   主事      平川 陽       業務員     石川義章                     議 事                 午前9時30分 開会
    ○議長(松本均) ただいまの出席議員は21名です。所定の定足数に達しておりますので、これから令和 4年第 5回掛川市議会臨時会を開会します。                     開 議 ○議長(松本均) これから、本日の会議を開きます。 △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(松本均) 日程第 1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定に基づき、議長において、 2番、安田彰議員、19番、山本行男議員を指名します。 △日程第2 会期の決定 ○議長(松本均) 日程第 2、会期の決定を議題とします。  お諮りします。  本臨時会の会期は、本日 1日限りとしたいと思います。これに御異議ありませんか。                〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(松本均) 御異議なしと認めます。  したがって、会期は、本日 1日限りと決定しました。 △日程第3 議案第 114号 ○議長(松本均) 日程第 3、議案第 114号を議題とします。  提出者から提案理由の説明を求めます。久保田市長。                 〔久保田崇市長 登壇〕 ◎市長(久保田崇) おはようございます。  それでは、ただいま上程されました議案第 114号につきまして御説明申し上げます。  議案書の 5ページをお開きください。  最初に、議案第 114号、控訴の提起については、掛川市を被告として静岡地方裁判所に提起された家代の里地内緑地売却に係る損害賠償請求事件について、一部判決内容を不服として民事訴訟法第 281条の規定に基づき、東京高等裁判所に控訴することについて、地方自治法第96条第 1項第12号の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  以上、御説明申し上げましたが、御審議くださるようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(松本均) 以上で提案理由の説明は終わりました。  これから質疑に入ります。質疑の通告がありますので、これを許します。  この際、一言申し上げます。  質疑については、第 1回目は議員及び答弁者はいずれも登壇することとし、 2回目以降の再質疑については、いずれも自席にて起立の上お願いすることにします。  それでは、11番、勝川志保子議員、御登壇ください。               〔11番 勝川志保子議員 登壇〕 ◆11番(勝川志保子) 11番、日本共産党議員団勝川志保子です。  通告に従いまして質疑を行います。  今回の議案第 114号、控訴の提起についてということなのですが、この控訴するに当たって、市がなぜ控訴するのかということが市民にきちんと明らかになるというのは大切なことだろうと考えまして、今回、質疑をいたします。  請求の趣旨、 2番にあります、判決に対する不服というものが書かれているわけですが、これが一体何なのかを伺います。  控訴の提起、これはサンケイ開発が先行投資した費用負担、例えば、測量、ボーリングなどの費用について、その負担、これは市が行う必要はないと考えての判断なのかを伺います。  以上、 1回目の質疑とします。 ○議長(松本均) 答弁を求めます。久保田市長。                 〔久保田崇市長 登壇〕 ◎市長(久保田崇) 勝川議員からの議案の質疑にお答えをいたします。  まず、判決に対する不服とは何かについてでありますが、本件は係争中のため詳細までは申し上げられませんが、第 1審の判決におきまして、市の主張が認められなかった部分がございますので、その点に対する不服となります。  次に、費用負担の考え方についてですが、先ほど申し上げましたとおり、第 1審の判決で市の主張が認められなかった部分がございますので、その費用負担について今回控訴する判断に至ったということでございます。  以上です。 ○議長(松本均) 再質疑はありますか。11番、勝川志保子議員。 ◆11番(勝川志保子) 再質疑いたします。 ○議長(松本均) 勝川議員、すみません。 1番目、 2番目、どちらでしょうか。 ◆11番(勝川志保子)  2番目について伺います。 ○議長(松本均) はい、お願いします。 ◆11番(勝川志保子) 様々な費用について、その負担を市が行う必要はないと考えるということなのだろうと思うのですが、この場合に、謝罪のため、瑕疵は認めているという、市のほうはこの裁判を起こすに当たって瑕疵は認めているというふうにおっしゃっているわけですが、この費用負担というものの中に、その瑕疵を認めるときの、瑕疵を認めたということに対しての賠償、負担金というものは含まれていないというふうに考えてよろしいですか。  必要とされない費用負担というものがどういう費用負担であるのかをもう少し詳しく教えていただきたいんですが。 ○議長(松本均) 答弁を求めます。高柳副市長。 ◎副市長(高柳泉) 瑕疵を認める云々ということですけれども、当初より、掛川市としては、土地を売却した、緑地の部分を誤って売却した分、ここについては瑕疵を認めるというような表現をさせていただいています。  以上でございます。 ○議長(松本均) 再質疑ありますか。よろしいでしょうか。11番、勝川志保子議員。   3回目になります。 ◆11番(勝川志保子) この瑕疵を認めている、その売却に関して間違えちゃったよということに関しての瑕疵は認めているというのは分かっているんです。だから、今回必要ではないと考えているその費用負担というものの中に、その瑕疵を認めるに当たって支払うべき金額がもしあるとしたら、それは除外されているよというふうに考えていいのか。 ○議長(松本均) 答弁を求めます。久保田市長。 ◎市長(久保田崇) 私のほうからお答え申し上げます。  私どもは、誤って緑地を売却してしまったということ、それが瑕疵ということ、ミスということですね、それについては認め、また相手方に謝罪もしているところでございます。そして、その瑕疵により売却してしまったものですから、それについては私どものほうは受け取った売却金額、これは大体 1,000万円程度ですけれども、それは返還するから、だから土地のほうを返してくださいということは、これは訴訟が提起される前から相手側に交渉というか申し上げてきたわけでございます。  今回の第 1審の判決のうち、その売却部分当該緑地売却部分の 1,000万円についても含まれていますので、私どもはそこはもともと返すよと言っていますので、少なくともその 1,000万円については異存はございません。しかしながら、そのほかの部分につきましては不服がある部分がございますので、控訴の判断に至ったということでございます。  以上です。 ○議長(松本均) 質疑は 3回までとなっております。  以上で通告による11番、勝川志保子議員の質疑は終わりました。  これをもって質疑を終結します。  ただいま議題となっております議案第 114号につきましては、所管の総務委員会に付託をします。 △日程第4 議案第 115号 ○議長(松本均) 日程第 4、議案第 115号を議題とします。  提出者から提案理由の説明を求めます。久保田市長。                 〔久保田崇市長 登壇〕 ◎市長(久保田崇) ただいま上程されました議案の第 115号について御説明申し上げます。  議案書の 7ページをお開きください。 7ページでございます。  議案第 115号、令和 4年度掛川市一般会計補正予算(第 8号)については、歳入歳出それぞれ 144万円を追加し、歳入歳出予算の総額を 546億 5,114万 2,000円とするものでございます。  以上、御説明申し上げましたが、担当部長補足説明いたしますので、よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。  以上です。 ○議長(松本均) 次に、補足説明を求めます。大井総務部長。               〔大井敏行理事総務部長 登壇〕 ◎理事兼総務部長大井敏行) 議案第 115号、令和 4年度掛川市一般会計補正予算(第 8号)について補足説明をいたします。  11月臨時会議案書の 7ページをお願いいたします。  第 1条は、歳入歳出予算の補正です。歳入歳出それぞれ 144万円を追加し、歳入歳出予算の総額を 546億 5,114万 2,000円とするものです。  以下、事項別明細書により説明させていただきます。  14ページをお願いいたします。  最初に、歳入です。  19款繰入金、 1項 1目基金繰入金 144万円の増は、本補正予算の財源とするため、財政調整基金からの繰入金を追加するものです。  16ページをお願いします。  ここから歳出です。   2款総務費、 1項 9目庁舎等財産管理費 144万円の増は、家代の里地内の緑地売却に係る損害賠償請求事件について、本年10月27日付の判決に対し、控訴を提起することに伴い、必要な弁護士委託料を計上するものでございます。  以上、議案第 115号の補足説明とさせていただきます。  よろしく御審議いただきますようお願いいたします。 ○議長(松本均) 以上で提案理由の説明は終わりました。  これから質疑に入りますが、質疑の通告はありませんので、質疑なしと認め、これをもって質疑を終結します。  ただいま議題となっております議案第 115号につきましては、所管の予算決算委員会に付託します。 △日程第5 議案第 116号及び議案第 117号 ○議長(松本均) 日程第 5、議案第 116号及び議案第 117号を一括議題とします。  提出者から提案理由の説明を求めます。久保田市長。                 〔久保田崇市長 登壇〕 ◎市長(久保田崇) ただいま上程されました議案第 116号及び議案第 117号の 2件について、一括して御説明申し上げます。  議案第 116号及び議案第 117号の専決処分の承認を求めることについては、地方自治法第 179条第 1項の規定に基づき、令和 4年度掛川市一般会計補正予算(第 7号)及び令和 4年度掛川市簡易水道事業会計補正予算(第 1号)について、それぞれ令和 4年10月17日をもって専決処分したので、同条第 3項の規定によりこれを報告し、承認を求めるものでございます。  以上、 2件について一括して御説明申し上げましたが、引き続き担当部長補足説明いたしますので、御審議くださるようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(松本均) 次に、補足説明を求めます。  まず、議案第 116号について、大井総務部長。               〔大井敏行理事総務部長 登壇〕 ◎理事兼総務部長大井敏行) 議案第 116号、専決処分の承認を求めることについて(令和 4年度掛川市一般会計補正予算(第 7号)について)、補足説明を申し上げます。  市議会11月臨時会議案書19ページをお願いします。
     令和 4年度掛川市一般会計補正予算(第 7号)については、 9月23日から24日の未明にかけての台風15号に伴う災害復旧関連事業費について、早期の対応を図るため、10月17日付で専決処分をさせていただいたものです。  21ページをお願いします。  第 1条は、歳入歳出予算の補正です。  歳入歳出それぞれ 9億 3,020万 7,000円を追加し、予算の総額をそれぞれ 546億 4,970万 2,000円とするものです。  第 2条は繰越明許費、第 3条は地方債の補正ですが、それぞれ第 2表及び第 3表により説明をさせていただきます。  24ページの第 2表を御覧ください。  第 2表、繰越明許費ですが、 3件、金額で 5億 3,500万円をお願いするものです。  11款災害復旧費の(公共)農業用施設災害復旧事業 2億円は、久居島地内の鳥居橋が一部崩落したことに伴う復旧事業、 1つ下の(公共)林業施設災害復旧事業 1億 5,500万円は、道路崩落等が発生した林道萩間黒俣線など 4路線、 5か所の復旧事業、さらにその下の(公共)土木施設災害復旧事業 1億 8,000万円は、市道高山西之谷線や丹間川など 4か所の復旧事業で、いずれも年度内の完了が見込めないため、それぞれ復旧工事費の全額について繰越明許費をお願いするものです。  25ページの第 3表を御覧ください。  地方債の補正は、 3件、 1億 9,270万円の増額です。  災害復旧債 1億 9,270万円の増は、第 2表で説明した公共災害復旧事業の財源とするため増額をするものです。  以下、事項別明細書により御説明をいたします。  30ページをお願いします。  初めに、歳入ですが、15款国庫支出金、 1項 3目災害復旧費国庫負担金 1億 2,000万円の増は、公共土木施設災害復旧事業について、工事費の 3分の 2を国庫負担金として見込むものです。  下段の 2項 3目衛生費国庫補助金 275万円の増は、環境資源ギャラリーにて受け入れた家庭系の災害廃棄物処理手数料を市が負担した分及び土砂災害により損壊した家屋の解体費用について、それぞれ対象経費の 2分の 1を国庫補助金として見込むものです。  34ページをお願いいたします。  16款県支出金、 2項 9目災害復旧費県補助金 2億 750万円の増は、公共農業施設災害復旧工事費の65%及び公共林業施設災害復旧工事費の50%を県補助金として見込むものです。  36ページをお願いいたします。  19款繰入金、 1項 1目基金繰入金 4億 725万 7,000円の増は、本補正予算の財源の一部とするため、財政調整基金から繰入金を増額するものです。  38ページをお願いします。  22款市債ですが、説明については第 3表、地方債の補正のところで述べましたので、省略させていただきます。  40ページをお願いします。  ここから歳出です。  なお、繰越明許費及び歳入で説明した内容につきましては、説明を省略させていただきます。   3款民生費、 1項13目介護保険推進事業費 371万 2,000円の増は、原田ふくし館敷地内に流入した土砂の搬出及び流入防止対策工事に係る経費を追加するものです。  42ページをお願いします。   4款衛生費、 2項 6目墓地公園管理費 480万円の増は、細谷地内の市の所有地にあります共同墓地ブロック擁壁倒壊寸前であるため、復旧に係る工事費を追加するものです。   8目簡易水道事業支援費 478万 2,000円の増は、簡易水道事業会計において、泉簡水地区及び大和田簡水地区の配水管及び導水管の修繕等を実施するため、その財源として一般会計からの繰出金を増額するものです。  下段の 3項 2目塵芥処理費 1,010万 7,000円の増のうち、説明欄 2、塵芥処理施設維持管理費 360万 7,000円の増は、板沢最終処分場のり面が 3か所崩落したため、復旧に係る工事費を追加するものです。  46ページをお願いします。   6款農林水産業費、 3項 1目森林機能保全活用費 686万 2,000円の増は、ならここの里キャンプ場及び明ヶ島キャンプ場の土砂の撤去や整地工事に係る経費を追加するものです。  48ページをお願いします。   8款土木費、 1項 1目道路河川管理費 250万円の増は、台風に伴い草木や土砂等の廃棄物を自治区等が処理業者に搬入する量が増加したため、処理手数料を増額するものです。  下段の 4項 7目公園緑地管理費 143万 6,000円の増は、森林果樹公園内の園路等の修繕や駐車場の土砂の撤去等に係る経費を計上するものでございます。  52ページをお願いいたします。  10款教育費、 3項 1目中学校管理費 550万円の増は、原野谷中学校テニスコートの砂が流出したことに伴い、復旧費用を計上するものです。  下段の 5項 7目文化財保護費 1,430万円の増は、松ヶ岡の北蔵など 3か所において土蔵壁が崩落したため、応急処置に係る経費を計上するものです。   8目文化財愛護費 260万 8,000円の増は、横須賀城跡において、 9月補正予算に計上した 7月の大雨で崩落した箇所が今回の台風により被害が拡大したほか、別の 2か所でも崩落が発生したため、復旧に係る工事費を増額するものです。  56ページをお願いいたします。  11款災害復旧費、 1項 1目農業施設災害復旧費 3億 120万円の増のうち、説明欄 2、(単独)農業用施設災害復旧事業費 7,120万円の増は、のり面が崩落した農道等61か所の復旧事業費を計上するものです。   2目林業施設災害復旧費 1億 9,940万円の増のうち、説明欄 2、(単独)林業施設災害復旧事業費 2,940万円の増は、崩土等が発生した林道 8路線、13か所の復旧事業費を計上するものです。  58ページをお願いします。   2項 1目土木施設災害復旧費 3億 7,300万円の増のうち、説明欄 2の(単独)土木施設災害復旧事業費 1億 6,500万円の増は、市道ののり面の崩落や市が管理する河川の護岸の崩落など、計 216か所の復旧事業費を計上するものです。  以上、議案第 116号の補足説明とさせていただきます。  よろしく御審議いただきますようお願いいたします。 ○議長(松本均) 次に、議案第 117号について、塚本上下水道部長。               〔塚本明宏上下水道部長 登壇〕 ◎上下水道部長塚本明宏) 私からは、議案第 117号、専決処分の承認を求めることについて(令和 4年度掛川市簡易水道事業会計補正予算(第 1号)について)補足説明を申し上げます。  議案書の61ページをお願いします。  令和 4年度掛川市簡易水道事業会計補正予算(第 1号)については、台風15号に伴い被災した泉簡易水道及び大和田簡易水道の配水管及び導水管の修繕等を実施するため、専決処分をさせていただいたものです。  63ページをお願いします。  水道事業収益及び水道事業費用をそれぞれ 258万 2,000円追加し、水道事業収益の総額を 1,949万 2,000円とし、水道事業費用の総額を 2,664万 1,000円とするとともに、資本的収入及び資本的支出をそれぞれ 220万円追加し、資本的収入の総額を 413万 5,000円とし、資本的支出の総額を 444万 1,000円とするものであります。  以上、議案第 117号の補足説明とさせていただきます。  よろしく御審議いただきますようお願いいたします。 ○議長(松本均) 以上で提案理由の説明は終わりました。  これから質疑に入りますが、質疑の通告はありませんので、質疑なしと認め、これをもって質疑を終結します。  ただいま議題となっております議案第 116号及び議案第 117号につきましては、所管の予算決算委員会に付託します。  この際、しばらく休憩とします。                 午前10時05分 休憩                 午後 3時44分 開議 ○議長(松本均) 休憩前に引き続き会議を開きます。 △日程第6 議案第 114号 ○議長(松本均) 日程第 6、議案第 114号を議題とします。  本件に関し、これから委員長の報告を求めます。総務委員会寺田幸弘委員長、御登壇願います。                〔寺田幸弘総務委員長 登壇〕 ◎総務委員長寺田幸弘) ただいま議長より報告を求められました議案第 114号、控訴の提起につきまして、当委員会における審査の概要と結果を御報告申し上げます。  当委員会は、本日午前10時14分から全員協議会室におきまして全委員出席の下、開会いたしました。  冒頭、市長より挨拶をいただいた後、担当課長から説明を受け、審査に入りました。  当局説明の後、質疑を求めたところ、委員より、控訴することにより、金額が増える可能性はないのかとの質疑があり、市長より、裁判なので金額が変わる可能性もあり、金額が下がるように控訴するとの答弁がありました。  委員より、判決金額の内訳について質疑があり、当局より、緑地を含む土地取得費 1,995万 8,871円、土地取得関係費用34万 6,110円、測量試験、土地調査費 1,185万 8,400円、弁護士費用 321万 6,338円であるとの答弁がありました。  委員より、和解なども視野に入れていくのかとの質疑があり、当局より、現段階では考えていないとの答弁がありました。  委員より、今後、どういう展開が予想されるのかとの質疑があり、当局より、第 1審の判決に不服があり、市の主張を述べていくとの答弁がありました。  委員より、第 2審の期間はどれくらいなのかとの質疑があり、当局より、第 1審まではかからないと見込んでいるとの答弁がありました。  以上で質疑を終結し、委員間討議を求めたところ、委員より、控訴の提起に賛成であるとの意見が出され、委員より、第 1審の判決金額を下回るよう裁判に臨んでほしいとの意見があり、委員より、庁内でよく協議し、市の主張が認められるよう最善の策を取ってほしいとの意見があり、委員より、今回の件に関しては市民の関心が高く、今後も信頼回復に努めてほしいとの意見がありました。  以上で討議を終結し、討論を求めたところ、討論なく、採決の結果、議案第 114号については賛成多数にて可決すべきものと決定しました。  以上、総務委員会委員長報告といたします。 ○議長(松本均) 以上で委員長の報告は終わりました。  これから委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 〔「なし」との声あり〕 ○議長(松本均) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結します。  これから討論に入りますが、討論の通告はありませんので、討論なしと認め、これをもって討論を終結します。  これから採決に入ります。  本件に対する委員長の報告は、可決すべきとするものであります。本件は委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(松本均) お座りください。  起立全員であります。  したがって、本件は原案のとおり可決することに決定しました。 △日程第7 議案第 115号 ○議長(松本均) 日程第 7、議案第 115号を議題とします。  本件に関し、これから委員長の報告を求めます。予算決算委員会二村禮一委員長、御登壇願います。               〔二村禮一予算決算委員長 登壇〕 ◎予算決算委員長二村禮一) ただいま議長より報告を求められました議案第 115号、令和 4年度掛川市一般会計補正予算(第 8号)について、その審査の概要と結果を御報告申し上げます。  今回、市長から提案された補正予算は、家代の里地内の緑地売却に係る損害賠償請求事件について、本年10月27日付の判決に対し、控訴を提起することに伴い、費用を計上するための予算編成となっております。  当委員会は、本日午後 1時から全員協議会室において全委員出席の下、開会いたしました。  当局説明の後、質疑を求めたところ、質疑なく、委員間討議を求めたところ、討議なく、討論を求めたところ、討論なく、採決の結果、当委員会に付託されました議案第 115号は全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、予算決算委員会委員長報告といたします。 ○議長(松本均) 以上で委員長の報告は終わりました。  これから委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 〔「なし」との声あり〕 ○議長(松本均) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結します。
     これから討論に入りますが、討論の通告はありませんので、討論なしと認め、これをもって討論を終結します。  これから採決に入ります。  本件に対する委員長の報告は、可決すべきとするものであります。本件は委員長報告のとおり可決することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(松本均) 御異議なしと認めます。  したがって、本件は原案のとおり可決することに決定しました。 △日程第8 議案第 116号及び議案第 117号 ○議長(松本均) 日程第 8、議案第 116号及び議案第 117号を一括議題とします。  本 2件に関し、これから委員長の報告を求めます。予算決算委員会二村禮一委員長、御登壇願います。               〔二村禮一予算決算委員長 登壇〕 ◎予算決算委員長二村禮一) ただいま議長から報告を求められました議案第 116号及び議案第 117号の 2件につきまして、予算決算委員会における審査の概要と結果について順次御報告申し上げます。  本 2件は、一般会計補正予算の審査後、続けて審査を行いました。  まず、議案第 116号、専決処分の承認を求めることについて(令和 4年度掛川市一般会計補正予算(第 7号)について)御報告いたします。  当局説明の後、質疑を求めたところ、委員より、明ヶ島キャンプ場の修繕箇所及び金額について質疑があり、当局より、管理棟駐車場の崩土撤去、盛土工事78万 5,000円、つり橋の倒壊による撤去工事 231万円であるとの答弁がありました。  関連して、委員より、土地建物使用貸借契約書に市の負担についての明記がされているのかとの質疑があり、当局より、土地建物の維持管理修繕の費用は管理者負担であるが、今回は予想し得ない災害であり、定めのない事項の処理として、双方が協議により処理するものが該当すると判断したとの答弁がありました。  委員より、松ヶ岡の応急復旧について、一般財源を充てるのかとの質疑があり、当局より、指定文化財の応急復旧のため、一般財源を充てたものであるとの答弁がありました。  以上で質疑を終結し、委員間討議を求めたところ、委員より、松ヶ岡の整備について、今後の計画が定まっていないなか、多額の一般財源を充てることに納得がいかないとの意見があり、他の委員より、松ヶ岡は市の指定文化財であるために早急に対応したほうがいいとの意見がありました。  委員より、大きな災害に市がどれだけ関与すべきかは難しいが、目残しがあってはいけない。今後もしっかり対応してほしいとの意見がありました。  以上で討議を終結し、討論を求めたところ、討論なく、採決の結果、当委員会に付託されました議案第 116号は全会一致にて承認すべきものと決定しました。  続いて、議案第 117号、専決処分の承認を求めることについて(令和 4年度掛川市簡易水道事業会計補正予算(第 1号)について)を御報告いたします。  当局説明の後、質疑を求めたところ、委員より、大和田簡易水道の被害状況について質疑があり、当局より、市道丹間線の大規模崩落の箇所について、配水管は無事であったが、空気弁について損傷の可能性がある状況である。また、導水管について、仮復旧を行ったことにより通水が可能となり、断水が解消されたとの答弁がありました。  以上で質疑を終結し、委員間討議を求めたところ、討議なく、討論を求めたところ、討論なく、採決の結果、当委員会に付託されました議案第 117号は全会一致にて承認すべきものと決定しました。  以上、予算決算委員会委員長報告といたします。 ○議長(松本均) 以上で委員長の報告は終わりました。  これから委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 〔「なし」との声あり〕 ○議長(松本均) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結します。  これから討論に入りますが、討論の通告はありませんので、討論なしと認め、これをもって討論を終結します。  これから議案第 116号及び議案第 117号について一括採決します。  本 2件に対する委員長の報告は、承認すべきとするものであります。本 2件は委員長報告のとおり承認することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(松本均) 御異議なしと認めます。  したがって、本 2件は承認することに決定しました。  以上で本日の日程全部を終了しました。  この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。久保田市長。                 〔久保田崇市長 登壇〕 ◎市長(久保田崇) 11月臨時会の閉会に際しまして、一言御挨拶を申し上げます。  本日の臨時会におきましては、控訴の提起をはじめとして、台風15号による災害復旧事業に係る補正予算専決処分の承認などの案件につきまして、いずれもお認めをいただき、心から御礼を申し上げます。  さて、ウクライナではロシア軍による侵攻が続いておりますが、一昨日になります11月 6日にウクライナ南部ヘルソン州から掛川市へ避難されているトリティアコバ・タチアナさん、それからウンニチェンコ・ドミトリーさんと面会することができました。  タチアナさんは、掛川市在中のウクライナ人でありますトリティアコブ・マクシムさんの母親、それからドミトリーさんは同じくマクシムさんの幼なじみということであります。  お二人は市営住宅で現在生活しており、「住環境がとてもよく、日本語以外は特に困っていることはない。市民の皆さんにはとても感謝をしている」とおっしゃっておられました。ドミトリーさんは掛川のお祭りにも参加をされ、とても楽しかったというふうに伺いました。  しかし、ウクライナでは依然として攻撃による爆発や停電が発生しており、現地に残っている家族らをとても心配されておられました。  掛川市では、引き続きウクライナの平和を願い、ウクライナ避難民の支援に取り組んでまいりますので、御協力をお願いいたします。  以上、私からの挨拶とさせていただきます。  ありがとうございました。 ○議長(松本均) 私からも挨拶申し上げます。  11月臨時会の閉会に当たり、一言御挨拶申し上げます。  本日は、長時間にわたる御審議、お疲れさまでございました。  本臨時会における議案は、家代の里地内緑地売却に関わる訴訟の控訴に関する議案 2件、 9月23日の台風15号による災害復旧のための専決処分の承認 2件の提出がありました。  訴訟につきましては、誠実にかつ早期に課題解決と市民への丁寧な説明に努めていただきたいと思います。  また、台風15号による災害復旧予算につきましては、専決処分より早期復旧に向け御尽力いただいておりますが、災害に対する市民の不安解消や市民の安全・安心のために引き続き御尽力いただくとともに、県議会と市議会、当局、自治区と一緒になり進めるべきと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  次に、議会報告会について申し上げます。新型コロナウイルス感染症対策として、来場は自治会長さんに限定しての開催ですが、第 1回を10月27日に行い、今後 3会場で行います。  現在、その説明資料を市のホームページに掲載していますが、昨日、11月 7日からは「WEB deかけがわ議会報告会」と題して動画配信をしております。ぜひ、御視聴いただき、質問や御感想、御意見を賜るようお願い申し上げます。  結びに、11月定例会が16日から始まります。新型コロナウイルス感染症は市内の小中学校での学級閉鎖の情報を聞き、第 8波の懸念をする声も聞こえています。体調に御留意いただくことをお願いし、閉会に際しての議長挨拶といたします。 ○議長(松本均) これにて、本日の会議を閉じ、令和 4年第 5回掛川市議会臨時会を閉会とします。                 午後4時07分 閉会 [ 署  名 ] 以上、地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 令和   年   月   日               掛川市議会議長    松 本   均               掛川市議会副議長   二 村 禮 一 [ 署 名 議 員 ]               掛川市議会議員    安 田   彰               掛川市議会議員    山 本 行 男...